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7月14日

714() 曇り

センターを頼さんにお任せして(ただし我々の出発直前に地元ボランティのSさんが来てお手伝い下さった)、一花、飯田、私の3名は栗林仮設へ座布団予約で前2回の訪問の際にお留守であったところを訪問。約半分のお宅から予約を受けたが、まだ留守宅が残った。再度午後訪問することにして一旦戻る。その途中に社会科見学として釜石市が現在世界遺産登録を考慮している橋野高炉跡を視察した。約160年前に近代製鉄高炉が作られた所であり、歴史的である。

午後も頼さんとSさんにセンター業務をお願いして、栗林仮設を再度訪問した。留守宅を全部回ったが、全て連絡出来なかった。残念。

今日のセンター訪問は8名でした。

北海道教区の内海司祭は一日神愛幼児学園の引っ越しのお手伝い。今日一日で引っ越しは完了。ご苦労さんでした。

一花さんは今晩の夜行バスでお帰りです。これもご苦労さんでした。

 

八幡眞也

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7月13日

713()

海老原さんが金曜日・土曜日とお休みの為、又、私がピンチヒッターで登場です。

日中はとても暑かったです。湿度も高く過ごしにくい一日でした。

センターの訪問者は4名ととても少なかったですが、恒例の金曜日のプログラムでとても忙しかったです。

センターは午前中は北海道教区内海司祭にお任せして、一花さん、頼さん、私の3名で大畑東仮設でパッチワーク。何時ものように地元のI先生が指導してくださいました。ありがとうございます。とはいうものの実際は小さな布切れを使って鳥のフクロウ作りで、仮設のお一人の方が主に指導して下さり、他のメンバーも慣れていて一つ約30分で制作完了。途中で一時休憩し、持参した手作りケーキとコーヒーでお茶っこ。仮設の方々と楽しい時間を持ちました。

午後松倉B仮設に行く直前に東京から飯田さんが新幹線と釜石線利用で到着。内海司祭にお世話をお願いして松倉Bへ上記3名は出発。同じころに地元ボランティアのSが来て下さいました。このように人材が手薄の際はIさんのお手伝いはとても助かります。松倉Bは一花・頼チームで関西風(自称?)お好み焼きをみんなで作り楽しみました。仮設の参加者7名と連絡員1名、我々3名で合計11名。

センターに戻り次第飯田さんの釜石ボランティアのオリエンテーションをしそのあと一花さんにご一緒して頂き現地の視察をしました。

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日本聖公会 釜石被災者支援センター 八幡眞也

7月6日&7日

76日&7

雨。降ったりやんだりの二日間。

 まず6日。超忙しかった一日でした。八幡さんとオーストラリア・リベリナチームは談話室プログラム、劇団虹チームは午前の神愛幼児学園での公演、センター業務は沢田さん、おじいさんは山に芝刈りに、そんなミッションです。私は幼児学園に。

 談話室プログラムは大変盛り上がったようです。オージーたちが大活躍。午前の大畑も午後の松倉も「みんなでピザを作る会」でしたが作業の分担量も程よく、楽しいプログラムになりました。特に松倉は15名が参加して、異様な盛り上がりを見せていたそうです。みなさん感謝。

 劇団虹の公演も大成功でした。釜天たちは大喜び。泥棒のお話しでしたが、小さな釜天には泣き出す子も。リアリティーの証です。私は途中で抜けて午後のプログラムの準備で買い物。お掃除道具を5セット用意しました。

 午後のミッションは上中島仮設でのお掃除隊。高齢者などのお宅へ訪問してふだん行き届かない換気扇廻りやエアコンのお掃除その他を行いました。全部で34件。劇団虹13名を5班に分けて、その半分を済ませました。どのお宅もお菓子や飲み物を用意して待ってます。したがってお掃除が30分で終わっても、戻ってくるのはさらに30分後。でもそのコミュニケーションが大事なのです。けど夕方のスケジュールが詰まっているのでちょっと大変。

 今日もセンターは沢田さんでした。天気が悪い中大勢お訪ねくださいました。ご苦労様です。

 そして夕方6時からは「大交流会」リベリナチーム6名、劇団虹が13名、神愛幼児学園チームが16名、北海道教区幼児学園引っ越しボランティアチームが9名、センター組が3名。それらが神愛の園庭に集合してバーベキュー大会。盛り上がったぁ、楽しかったぁ、美味しかったぁ。みなさんありがとう。でも遅刻してごめんなさい。夕方5時から某仮設自治会の方と打ち合わせになりました。いろいろお願い事を預かりました。談話室プログラムが増えそうです。

本日の来訪者は15名。

 

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センター史上最多の20名による食事風景

 

さて7日。

 この日も超多忙。まず朝9時から上中島でお掃除隊。追加が複数あって大変でした。でも虹のみなさんががんばってくれました。午後から一般向けの公演があったのに。

 お昼前に戻ってリベリナチームと涙のお別れ。大変よい経験ができたと喜んでくれました。でも一番喜んだのは釜石の被災者です。ルーク、エリザベス、ケイティー、ケルシー、スー、熊坂先生、本当にありがとうございました。グッジョブ。

 午後は李先生が引率して到着した東北教区婦人会の皆様をお連れして視察へ。幼児学園の公演をちょっとのぞいて、いつものコースへ。またいろいろ打ち合わせができたのが良かったです。

 虹の一般向け公演も成功でした。お天気も悪く、しかも七夕でイベントが多かった日でしたが30名近くの方がお越しくださいました。虹のみなさんお疲れさま。

 午後4時に視察から戻り、また視察へ。今度は虹の半分を連れていつものコースへ。ちなみに明日の午前もいつものコースへ。虹の残りのみなさんをお連れする予定です。でも新兵器の登場が私を救いました。幼児学園からハンディーメガホンを借り車内で使うことに。ワンボックスカーで二時間大声で説明しながら運転するの結構大変なのです。喉の弱い私には特に。でもメガホンは楽。大感謝。

 センターは八幡さんが担当。お天気が悪い日ですからちょっと少なめでした。ご苦労様でした。

 リベリナも終わり、虹の公演とお掃除隊も終わり、園の引っ越しも順調、一安心です。感謝。

本日の来訪者は8

 

日本聖公会 釜石被災者支援センター 海老原祐治

7月5日

75

 

雨のち曇り、また夕方から雨。

 朝から雨です。本日はオーストラリアチームを率いて個別訪問の予定でしたが、あいにくのお天気。オージーたちもお疲れモードなので午前のワークはお休みに。でも我々の業務には休みはありません。八幡さんは明日の談話室プログラムの準備で買い出し。私はクリーンセンターに段ボールやゴミの搬入と平田の仮設で打ち合わせ。

 午後になってお天気も回復。お届けする物資(リンゴジュース・JFSの飴・コーヒー・ポーロさんのエンジェル)をセットして、野田西仮設へ。オージーによる戸別訪問です。トランスレーターの八幡さんと熊坂先生のチームに分かれて、配布をかねての訪問。さすがにオージーたちはどこに行っても人気です。オーストラリアから来たと聞いただけで涙を流して喜ぶ方も。今日も素敵な出会いがありました。

 ある方が「談話室には行きづらくて」と言っていました。このような方はどの仮設にも結構います。このような方との出合ってお話しするのが戸別訪問の目的です。地道な活動ですが我々の重要なミッションなのです。

 センターは沢田さんが担いました。大槌町から久しぶりの方もお訪ねくださっていました。しばらくお顔が見えなかった方がお越しくださると嬉しいですね。

 さあこれから20名分の夕食を作ります。どうなってしまうのか。

本日の来訪者は9名。

 

釜石被災者支援センター 海老原祐治

7月4日

74() 快晴

 

今日はピンチヒッターで又私が登場します。センスのない文章をお許しください。

今日は湿度が高く気温も高かったので、やや体力を消耗する一日でした。

午前中はお寺の経営している正福寺(しょうふくじ)幼稚園でオーストラリアの青年による歌とダンスを子供と楽しむ会を開催した。昨日・一昨日の保育園とは異なり年齢がやや高かったので園児の対応が良かったように感じた。英語の歌に合わせて元気に踊る姿はとてもほほえましかった。園児は約80

午後一番で東京教区聖職須賀司祭が離釜。一週間ご苦労さんでした。

午後は通称昭和園(正式名は中妻仮設で元野球場)で被災者の皆様と一緒にオーストラリアについて学び(人種、地理、気候、宗教、彼らの住んでいる所、その他)、青年によるダンスと歌を楽しんだ。その後は持参したケーキを持ち込んでお茶っこ。参加者は約20名、オーストラリアに関して質問が活発にあり、青年たちも質問があった事について満足していた。

この仮設の責任者の話ではここは自己管理が許されている。入居者は津波から命からがらのがれてきた人が多く、すべてを失っている。一人の婦人は元鵜住居(うのすまい)の住人で、駅のすぐ近くに住んでいた。駅近くには一階がお店で二階が住居が道路の両側あったそうですが、今はまったく何も存在していません。住人はまさか防波堤を超えて津波がここまで来るとは思っていなかったので、亡くなった方が多いようです。しかも不明者がまだまだまだ多い地区。

園児と高齢者との交わりで忙しい一日でした。青年たちは恐らく疲れのピークではないでしょうか。彼らのエネルギーは素晴らしく、被災者のかたがたは若者からこのエネルギーを貰ったととても喜んでおられたようです。

 

八幡眞也

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日本聖公会 北海道教区の東日本大震災支援室のブログです。
岩手県釜石市にある、釜石神愛教会・神愛幼児学園を拠点として支援活動を行っています。

※ このブログに掲載されている写真は、許可を得て掲載しています。

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